今回はありがたいことにブログの中でも皆さんがよく見られている人気記事を紹介します!
みなさんこんばんは(^^)
いつもご覧いただきありがとうございます。
前回(もう結構前になっちゃうかな)DIYテクニックとして
ギボシの正しい取付け方を紹介いたしました。
今回はエレクトロタップのちょっとしたDIYテクニックを紹介したいと思います。
お客様でエレクトロタップはこんな印象をお持ちで無いですか?
・接触不良をおこしそう。←結構な割合で多い意見です。
エレクトロタップで接触不良を起こしているときって
取り付け時に車両配線と分岐線とで パチン パチン するだけで
済ませてはいませんか?
そんな接触不良を起こさない為のワンポイントアドバイスを
画像も交え紹介いたします。
写真の赤線を「車両配線」、白線を「分岐配線」として作業いたします。(^^ゞ
まず、車両配線にカッター等で切れ目を入れます。
※この際、中の芯線や手を切らない様注意して下さい。
コツはあまり力をいれず軽くカッターの刃で切る感じです。
何度か刃を回して切れ目を入れます。
↓こんな感じ(なかの配線がこのように見えていればgood)
次に電装品側の配線(分岐線)の配線剥きを行います。
配線を剥かない状態でパッチンしてしまうと、
エレクトロタップ内で配線が剥けない場合もあり、
これも接触不良の原因となりえます。(~_~;)
分岐線の配線を剥くときは「ストリッパー」があると一層便利かと思います。
↓ストリッパー
私もストリッパーのお世話になりっぱなしです。
剥いた配線の先端を折り曲げます。
↓こんな感じに
ココがミソなのです(^^♪
折り曲げない状態でエレクトロタップをパッチンしてしまうと
線径が合わない場合、接触不良の原因になります。
次に車両配線と分岐線をエレクトロタップで挟み込みます。
真ん中に見える金属部へ剥き出しにした配線が接触するよう
あわせます。
フタを閉めるときはペンチをおすすめします。
配線の場所によって先がまっすぐなものと
カーブがかっているものとで使い分けるのもいいでしょう。
フタを閉めたとき「パチッ」っと音がしたら完成。
「パチッ」っと音がしないときはちゃんと閉まっていないと
思われるので要チェックですね(^^♪
※音がしない場合でもきちんと閉まっている場合もございます。
うむ、完成!
と思われますが、ここで一工夫あればより安心して
エレクトロタップを使用していただけます。
エレクトロタップを絶縁テープでひと巻き( ^^)/~~~
この作業をする事で万が一エレクトロタップのフタが開いてしまっても、
外れた配線が他の配線に接触してショートするのを防げると思われます(^_^)v
エレクトロタップでもいくつか種類がございますので
車両配線・分岐配線の太さにあったものを使用していただければ幸いです。
取付作業中のほんの小さな作業で
とても強い味方になるエレクトロタップ!
取り付けの時には参考にして下さいね♪
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